2008年01月28日

白鵬優勝



1敗同士の横綱対決は白鵬関に軍配があがりました。
正直に言えば、嬉しいです。
こんなこと言うと、お前は朝青龍関が嫌いだからだろと言われそうです。
嫌いなことは否定しませんが、それよりも彼は負けなければならなかったと思うんです。
と言うか、白鵬関が勝たなければならなかった。
朝青龍関に「NO」を突き付けるには、彼に負けてもらう以外ない。

十両や前頭にいた頃は、がむしゃらに勝つことだけを考えてもいいかも知れない。
傍若無人であることも、若さゆえと許されるかも知れない。
でも横綱となれば格は違う。
よく「憎たらしいぐらい強い」と言いますが、それも最低限のマナーを守った上でです。
非の打ちどころのなさがまた「憎たらしい」のです。

週刊朝日(何号か忘れた。2月1日号だったか、その前かのどちらか)で、「朝青龍関を好きか嫌いか」というアンケートがあって、10代から40代は圧倒的に朝青龍関を好きと答え、それより上の世代は嫌いと答えていました。
その10代の1人の好きな理由がカッコイイからでした。
さぼっても何しても強いんだから文句はないだろうという姿がカッコイイと。
ヒールは好かれます。憧れの対象になります。
でも彼は悪役に徹しているのではなく、ただの子供
気に入らないことがあると暴言を吐いたりするのです。
治療のためモンゴルに行っていて、帰ってくる時に集まった記者達に「下がれ下がれ」と言った姿を見た後に、殊勝に記者会見に応じる姿を見てもにわかに信じられるものではありません。

今場所、彼も踏ん張ったと思います。
勝てばいいんだろうという気持ちは、つまり絶対負けられないという気持ちにつながったのだろうし、白鵬関との戦いも見ごたえのあるものでした。
この「負け」が彼をどう変えるか、それとも変わらないのか。見どころはこれからかも知れません。

もっとも角界が変わらなければ、何も意味がないのですが。
甘やかしたのは確かでしょうから。

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タグ:相撲 朝青龍
posted by 風王 at 02:12| 秋田 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記(社会的なこと、流行等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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